日々、世界各国のニュースが流れていきます。 情勢に変化が起きると、心情にも影響があるように思いますが、皆様はいかがでしょうか。 本日も大賀さんの作品をご紹介いたします。
大賀 義人 「無題」
"何を想像し、この作品を描いたのだろう。"と想像をする。 そんなプロセスも大賀さんの作品を楽しむ方法の一つです。 銀と赤、所々に見える黄や青の色。 私はこの作品に第1印象に激しい感情を思い浮かべますが、 じっと見ていると、どこか遊び心を感じてきます。 ある一つの空間に様々なものが混ざり合い、 現実と想像を行き来するような、そんな感覚を憶えます。
ある空間にあるものが飾られていて、あるものは躍動する。 作品の中で、何かの動きが感じられるような印象を受けました。
この作品は大賀さんのおすすめ通りに少しごちゃっといろんなものと組み合わせる方が楽しいのでは。 この文章を書いていながらそんなことを思いました。 作品の印象だけでなく、様々なモノとの組み合わせで、より印象的になる作品なのかなと感じました。 皆様はいかがでしょうか?
大賀義人(おおが よしと)
1962年 茨城県生まれ 料理の道にすすみ、伊豆玉峰館で稲葉京氏と出会い影響を受ける。 玉峰館料理長を務める。 さまざまな出会いの中でも大きく心を揺さぶられた黒田泰三氏のアトリエのある富戸で、 最晩年の黒田氏の手伝いをする。 -
RECTOHALL 増田