大賀 義人




皆様こんにちは。 大賀さんの作品の中で、人物の描かれた作品があります。素敵な作品を本日も紹介致します。


大賀 義人 「肖像」



優しく、穏やかな気持ちへと心が動かされる作品「肖像」。この作品は実際に人物を描いたのか、それとも大賀さんの想像なのか、答えは聞かずそのままにしています。論理を並べ、どのように成り立っているのかは聞かず、向き合って感じることのできる印象を大切に考えるのも良い事であると思っています。



ここに描かれた方は何を思い、何を見ているのでしょうか。描かれた方が見ている景色、作品を見ている方が思い描いた景色、描いている書き手が見ている景色。この作品に何層ものイメージを重ね合わせることで、この作品の魅力がより一層増していきます。



夏を感じるようになり、今が梅雨であることを忘れてしまうような日和が続いています。暑さに気をつけてお越しくださいませ。店舗へお越しの際にはぜひ大賀さんの作品もご覧になってください。


- 大賀義人(おおが よしと) 1962年 茨城県生まれ
料理の道にすすみ、伊豆玉峰館で稲葉京氏と出会い影響を受ける。
玉峰館料理長を務める。
さまざまな出会いの中でも大きく心を揺さぶられた黒田泰三氏のアトリエのある富戸で、
最晩年の黒田氏の手伝いをする。
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RECTOHALL 増田