Dance shoesについて



こんにちは。天気の良い日にformeのローファーを履くと 急な雨に降られました。   カーフレザーに少し雨ジミができたような気がしますが、帰宅後に乾燥させてみるとこれはこれですごくいい雰囲気です。   ブラッシングと植物性オイルのみのケアで十分に良い雰囲気になるformeのシューズが 簡単なケアの上でどんな雰囲気に変化していくかなと考えると嬉しくなります。 formeの靴はいろんなシーンで楽しみを与えてくれる興趣が尽きないシューズばかりです。      

  今RECTOHALLにはformeのダンスシューズが3種類あり、 ロウをたっぷり含んだホースレザー、手染めのSHFホースレザー、細かいシボのあるカーフから選ぶことができます。          

    -Brand-   forme   -Name-   Dance shoes  - mckay   -color-        
Incal horse      
     
SHF (Single horse front) - Sepia      
     
Arno calf      
               


  このダンスシューズはIncal horse (アンカルホースレザー) です。   黒に染められているホースレザーは比較的柔らかく たっぷりロウを含んでいるためマッドな風合いに見えます。            


  履いていくとロウがだんだんと抜けてきて ツヤと黒味が増してきます。   このレザーのケアもブラッシングと無色のオイルで十分です。   何年か履き込んでロウが抜けてきたら 色付きのクリームなどでわざとツヤを出すケアをしてみてください。 上品になりすぎないツヤが現れて、かなり良い雰囲気になります。              


  続いてこちらはArno calf (アルノカーフ) のダンスシューズです。   この画像だと伝わるづらいんですが、シボの入ったカーフレザーです。              


  ここまで細かく綺麗に入ったシボはキメの細かい上質なレザーでないと表現できません。   シボが入っていると履きジワの入り方が良い表情になります。 これはformeの21AWで入荷するサイドジップブーツに使用されたバッファローレザーにも言えるんですが、 もともとシボの入ったレザーの経年変化はキメの細かいツヤのあるレザーとは違った良さが出てきます。              


  最後に Hand dyed SHF です。 SHFにデザイナーが手染めをし、ムラのある雰囲気に仕上げたレザーのダンスシューズ。 これは画像で伝わりやすいですね。 使用しているレザーの部分によっては色が濃かったり薄かったりするので、 写真の風合いとは異なるロットもあります。 要するに1点物ですね。                


  このレザーがどのように変化するのかわからないですが、 元々のSHFの雰囲気を考えるとこのムラがある表情のまま深みが出てくるでしょう。 一度デザイナーにもどんな変化になるのか聞いてみたんですけど、その時はまだわからないと言われた気がします…     ダンスシューズはブルーチャーやバルモラルに比べてカジュアルに履けて、軽い印象があるので今の時期にも重宝します。 この間このダンスシューズを履いている方が「走っても全然気にならなかったからビックリした」と言っていたので、やはり履き心地も折り紙付きです。   今は店頭でご覧いただくのも難しいと思いますので オンラインショップも是非ご覧ください。       レクトホール 増田




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