2022 Jun 14
forme – Loafer (Amber), Balmoral plain toe
こんにちは。
新しく入荷したformeのシューズから2モデルをご紹介します。
forme – Loafer / Amber / goodyear
新色のAmber(琥珀)。
このカラーはモカ部分やコバのステッチにオフホワイトのステッチが入ります。
それ以外のステッチは同系色で合わせていて、オフホワイトのステッチがアクセントに。
サドル部分もformeらしさを感じさせるデザイン。
このパーツは各ブランドの特徴が出てくる部分だと思っています。
切れ込みのないサドルもあれば、丸っこい切れ込みを入れているブランドもありますので、
細かな部分に注目してみると面白いです。
forme – Balmoral plain toe / Calf / goodyear
綺麗なトゥ。
formeで使用されているキメ細かいカーフレザーの上品さが伝わります。
アイレットのパーツはわざと暗めに加工しているようで、
履いていくとブラスの色が少しづつ現れてきます。
ソールからヒールのトップまで走るアッパーのラインがとても美しいです。
レザーの切り替わる部分もなんとも言えないいいバランス。
機会があれば、ぜひ店頭でもご覧いただきたいモデルです。
ここ最近のヨーロッパ情勢の影響で、
次回かあるいはそれ以降のformeの納品スパンが、
今までよりも大きくなってしまうかもしれません。
お探しのモデルでちょうど良いサイズがあれば、お早めにお求めください。
forme / フォルメ
2021 Oct 21
forme - EVENT INFORMATION
11月は靴のイベントが続き、
11月の中旬まではNOVESTA、
そのあと11/18 thu. からは
formeの受注会を予定しています。
本日はformeのブランド紹介と
今季入荷したサイドジップブーツのご紹介です。

formeは2009年に小島明洋さんが始めたレザーシューズブランドです。
ユニークなデザインが見られる子供用のアンティークシューズに感銘を受けた経験が
formeのベースになっています。
最近はアンティークシューズのような雰囲気に加えて
きれいな靴を作りたいという意図もあり、
新しい木型にもそれが表れているように思います。

formeのデザインには絵画に見られるような
女性らしいシルエットがモチーフになっている部分があります。
それが写真のソール部分です。
土踏まずあたりのラインは
くびれを感じさせるようなイメージでデザインされています。
メンズ、レディース分け隔てなく履けるモデルの多い理由は
こういった部分にもあるのかもしれませんね。

-Brand- forme
-Name- Molder
-price- men's ¥85,800- ladies ¥82,500-

今季のサイドジップブーツは
ベビーバッファローのレザーを使用して、
ラバーソールにて用意いたしました。

ジップ部分はスライダーとエレメントがそれぞれ違う色になっています。
スライダーがゴールド、エレメントがシルバーです。
これはデザイナーが選んだ工夫で、
それぞれが違う色でも
遠目から見た時に馴染んで見えるようになる為、
ゴールドかシルバーに色が偏らないようにこの配色にされています。
Molderは好評いただいており、既にサイズ欠けが生じていますが、
ぜひご覧くださいませ。
レクトホール 増田

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新型コロナウィルス感染拡大防止対策について マスクの着用してのご来店をご協力いただいております。 入口にお客様用の消毒液をご用意しておりますのでお使いくださいませ。 状況により営業時間や日程に変更が生じる場合はホームページにてお知らせいたします。 ご不便をお掛けしますがどうぞよろしくお願いいたします。
2021 Aug 30
Dance shoesについて
こんにちは。天気の良い日にformeのローファーを履くと 急な雨に降られました。 カーフレザーに少し雨ジミができたような気がしますが、帰宅後に乾燥させてみるとこれはこれですごくいい雰囲気です。 ブラッシングと植物性オイルのみのケアで十分に良い雰囲気になるformeのシューズが 簡単なケアの上でどんな雰囲気に変化していくかなと考えると嬉しくなります。 formeの靴はいろんなシーンで楽しみを与えてくれる興趣が尽きないシューズばかりです。

今RECTOHALLにはformeのダンスシューズが3種類あり、 ロウをたっぷり含んだホースレザー、手染めのSHFホースレザー、細かいシボのあるカーフから選ぶことができます。

-Brand- forme -Name- Dance shoes - mckay -color-
Incal horse
SHF (Single horse front) - Sepia
Arno calf

このダンスシューズはIncal horse (アンカルホースレザー) です。 黒に染められているホースレザーは比較的柔らかく たっぷりロウを含んでいるためマッドな風合いに見えます。

履いていくとロウがだんだんと抜けてきて ツヤと黒味が増してきます。 このレザーのケアもブラッシングと無色のオイルで十分です。 何年か履き込んでロウが抜けてきたら 色付きのクリームなどでわざとツヤを出すケアをしてみてください。 上品になりすぎないツヤが現れて、かなり良い雰囲気になります。

続いてこちらはArno calf (アルノカーフ) のダンスシューズです。 この画像だと伝わるづらいんですが、シボの入ったカーフレザーです。

ここまで細かく綺麗に入ったシボはキメの細かい上質なレザーでないと表現できません。 シボが入っていると履きジワの入り方が良い表情になります。 これはformeの21AWで入荷するサイドジップブーツに使用されたバッファローレザーにも言えるんですが、 もともとシボの入ったレザーの経年変化はキメの細かいツヤのあるレザーとは違った良さが出てきます。

最後に Hand dyed SHF です。 SHFにデザイナーが手染めをし、ムラのある雰囲気に仕上げたレザーのダンスシューズ。 これは画像で伝わりやすいですね。 使用しているレザーの部分によっては色が濃かったり薄かったりするので、 写真の風合いとは異なるロットもあります。 要するに1点物ですね。

このレザーがどのように変化するのかわからないですが、 元々のSHFの雰囲気を考えるとこのムラがある表情のまま深みが出てくるでしょう。 一度デザイナーにもどんな変化になるのか聞いてみたんですけど、その時はまだわからないと言われた気がします… ダンスシューズはブルーチャーやバルモラルに比べてカジュアルに履けて、軽い印象があるので今の時期にも重宝します。 この間このダンスシューズを履いている方が「走っても全然気にならなかったからビックリした」と言っていたので、やはり履き心地も折り紙付きです。 今は店頭でご覧いただくのも難しいと思いますので オンラインショップも是非ご覧ください。 レクトホール 増田

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