THE HINOKI Chino 3Tuck Pants ②


日差しが強く、暑い1日でした。 まだ日陰は涼しく、日向を避ければ比較的過ごしやすかったようにも思いますが、 そろそろ半袖の出番が多くなりますね。

本日は先日のご紹介に引き続きTHE HINOKIのチノパンツをご紹介します。 今季のチノパンツはクッションが乗らないくらいの丈をイメージして用意しました。 シルエットの参考になれば幸いです。


身長160cm [size0] 着用

ウエストの3タックからキツすぎないラインでテーパードしていきます。
ワタリもゆとりがあり、少しミリタリーパンツのようなイメージも。




サイドはステッチの見えないように割縫いになっていて、裾はルイスです。
動きやすくリラックスしたイメージを出しつつ、縫い目の見えないように設定することで上品さがあらわれています。




綺麗なシルエットは、馴染んで生地が柔らかくなってくるとさらに良くなります。
上質な素材、パターンで制作された身につけるものは革靴であれ、靴下であれ、着る人の体型に馴染んで、その人だけのシルエットに変化し、その人だけが持つ佇まいへと繋がっていきます。



身長174cm [size1] 着用

サイズ1もレディースサイズとして展開されていますが、メンズとして着用いただいても問題ありません。 THE HINOKIのラインナップもサイズが合えばどんな方でも着ることのできるデザインです。



身長174cm [size3] 着用

こちらのsize3もsize1と総丈は一緒です。size0のみ総丈が異なります。
どのサイズを選んでいただいてもとても良いシルエットに仕上がっています。

ぜひ店頭でお試しになってください。
ご来店お待ちしております。


RECTOHALL 増田

THE HINOKI Chino 3Tuck Pants


本日はお昼くらいから日が差しました。
曇りや雨の多い季節ですので、日の光がとても大切に感じます。 湿気も多く時折日が差してくる季節は、どんなものを着ようか迷うことも多いですよね。
この季節には1年を通して着ることのできる素材の服もオススメです。 THE HINOKIのラインナップはオーガニックコットンを使用した服が多く、どんな時も活躍します。
RECTOHALLでは、今季THE HINOKIさんにお願いをして 通年着用できるチノクロスのテーパードパンツに少し手を加え用意しました。


name : Organic Cotton Chino 3Tuck Tapered Pants →Onlineshop
color : Black
size : 0, 1, 3

シルエットは今までリリースされた3タックパンツに近く、 裾にかけて丸みを持たせながら絞っていくテーパード。 履き始めはハリがあり、少しづつ馴染んで柔らかくなります。

THE HINOKIのチノクロスは経糸と緯糸で使う糸を変えていて、経糸には2本の糸を撚り合わせた双糸を使用して、 緯糸には単糸を使用することで光沢を抑えています。

手を加えたのは、総丈の長さです。本来の設定よりもサイズ0とサイズ3は少し短くして納めていただきました。



サイズ0,3は丈が長めなバランスだったので、檜さんとも相談しながら、クッションが乗るかもしくは少し靴下が見える程度のバランスになればなと思いました。 サイズ1はユニセックスなサイズバランスで用意したかったので、そのままにすることにしました。

チノクロスのパンツ、つまりチノパンは素材の耐久性もあるので、長く履くことができます。生地の強さも特徴なのですが、肌触りが良いこともこのチノパンの特徴です。オーガニックコットンは綿が持つ天然の油分が、まだ残っているために、洗っていっても滑らかな履き心地が続きます。長く履いても、気持ちよく履き続けることのできるパンツです。

金曜日には着用イメージもご案内致します。 ぜひ次回の更新もご覧になってください。


RECTOHALL 増田


中囿義光

皆様こんにちは。  

 

7月も半ば。例年通りならもうすぐ梅雨明けが発表されそうですね。 良い天気が続いていますが、気温の高さに驚きます。

現在開催中の中囿義光さんの個展作品はオンラインショップでもご覧いただけますので、 ぜひご利用ください。  

本日は中囿さんの作品をいくつか紹介いたします。 まずは土ものの作品たちです。    

 

「チェック柄のシリーズ」

 こちらのリムプレートは7寸ほどの大きさです。 グレーっぽいような生地に描かれたチェックの柄は1点1点異なるラインが描かれ、 シンプルな形なのですが、中囿義光さんらしい2つと同じもののない表情が映る美しい作品。  

 

 

 

黒のチェックも落ち着いた表情です。このまま飾っておきたいくらい。 この生地のシリーズはオーバルタイプも用意しています。    

 

 

「ニューボンのシリーズ」

 

中囿さんの作品には「ニューボン」の作品があり、磁器の作品です。 陶器の作品に比べて、ツルっとした表面が特徴で、少しぽってりとした厚みが可愛らしいです。    

 

 

ニューボンシリーズはロックグラスやそばちょこ、この写真の後ろに見える大皿も用意していて、 種類が多いです。写真はスープボウルなのですが、夏も近いのでかき氷ボウルもおすすめです。 ニューボンシリーズのスープボウル、かき氷ボウルなどは冷たいスープやサラダにも是非。    

 

「手びねり陶器のシリーズ」

 

中囿さんの陶器の作品はマグカップ、オーバル皿、7寸皿に多くみられ、 金彩や銀彩の部分がニューボンシリーズとは違った、落ち着いた輝きをもちます。 写真では7寸皿にマグカップを合わせている状態です。    

 

 

 

金彩、銀彩の作品はともに光の反射が美しく、テーブルにおいて置くだけでも見惚れてしまいます。 紹介した作品以外にもピッチャーやチェックの大皿、カゴなどユーモアに富んだ素敵な作品がたくさん。 是非ご覧になってください。  

 

Yoshimitsu Nakasono / 中囿義光 (なかそのよしみつ)

https://rectohall.com/onlineshop/products/list.php?category_id=83 

 

RECTOHALL 増田  

大賀 義人




皆様こんにちは。 大賀さんの作品の中で、人物の描かれた作品があります。素敵な作品を本日も紹介致します。


大賀 義人 「肖像」



優しく、穏やかな気持ちへと心が動かされる作品「肖像」。この作品は実際に人物を描いたのか、それとも大賀さんの想像なのか、答えは聞かずそのままにしています。論理を並べ、どのように成り立っているのかは聞かず、向き合って感じることのできる印象を大切に考えるのも良い事であると思っています。



ここに描かれた方は何を思い、何を見ているのでしょうか。描かれた方が見ている景色、作品を見ている方が思い描いた景色、描いている書き手が見ている景色。この作品に何層ものイメージを重ね合わせることで、この作品の魅力がより一層増していきます。



夏を感じるようになり、今が梅雨であることを忘れてしまうような日和が続いています。暑さに気をつけてお越しくださいませ。店舗へお越しの際にはぜひ大賀さんの作品もご覧になってください。


- 大賀義人(おおが よしと) 1962年 茨城県生まれ
料理の道にすすみ、伊豆玉峰館で稲葉京氏と出会い影響を受ける。
玉峰館料理長を務める。
さまざまな出会いの中でも大きく心を揺さぶられた黒田泰三氏のアトリエのある富戸で、
最晩年の黒田氏の手伝いをする。
-

RECTOHALL 増田

大賀義人 - 「無題」

 

日々、世界各国のニュースが流れていきます。 情勢に変化が起きると、心情にも影響があるように思いますが、皆様はいかがでしょうか。 本日も大賀さんの作品をご紹介いたします。


大賀 義人 「無題」

"何を想像し、この作品を描いたのだろう。"と想像をする。 そんなプロセスも大賀さんの作品を楽しむ方法の一つです。   銀と赤、所々に見える黄や青の色。 私はこの作品に第1印象に激しい感情を思い浮かべますが、 じっと見ていると、どこか遊び心を感じてきます。 ある一つの空間に様々なものが混ざり合い、 現実と想像を行き来するような、そんな感覚を憶えます。



ある空間にあるものが飾られていて、あるものは躍動する。 作品の中で、何かの動きが感じられるような印象を受けました。





この作品は大賀さんのおすすめ通りに少しごちゃっといろんなものと組み合わせる方が楽しいのでは。 この文章を書いていながらそんなことを思いました。 作品の印象だけでなく、様々なモノとの組み合わせで、より印象的になる作品なのかなと感じました。 皆様はいかがでしょうか?


大賀義人(おおが よしと)
1962年 茨城県生まれ 料理の道にすすみ、伊豆玉峰館で稲葉京氏と出会い影響を受ける。 玉峰館料理長を務める。 さまざまな出会いの中でも大きく心を揺さぶられた黒田泰三氏のアトリエのある富戸で、 最晩年の黒田氏の手伝いをする。 -

RECTOHALL 増田

大賀 義人 - 「春の日差し」




良い天気が続いていて、そして気温も落ち着き、
時間の流れも少し落ち着いたような気がして、
店内においてあるものと向き合う時間も有意義に感じます。
本日は大賀さんの作品のご紹介です。



大賀 義人 「春の日差し」

優しい光に包まれる景色をあらゆる感覚を通して描く。
見る人にとって、または見る時によって、
この絵からどのような景色が映し出されるのでしょうか。

山峡から顔を出す、新しい陽の光。
その光が照らされる光景はさまざまな景趣を生み出します。
木、草から見える緑や土の色、空気。光の反射による赤い表情。
「春の日差し」は、春という季節の持つ温かさと、
大自然の営みによる瑞瑞しい命の誕生を思わせます。




小さな枠に収まった作品には、見ることのできない景色の向こう側まで広がるような、
実際に見て取れる「絵」以外の何かを思わせるような力を感じさせます。





優しく感じる淡い色合いに絵の中に、ブレずに構えているかのような自然の力強さ。
自身の感覚にはどのように映るか、ぜひ実物をご覧になってくださいませ。



- 大賀義人(おおが よしと)
1962年 茨城県生まれ
料理の道にすすみ、伊豆玉峰館で稲葉京氏と出会い影響を受ける。
玉峰館料理長を務める。
さまざまな出会いの中でも大きく心を揺さぶられた黒田泰三氏のアトリエのある富戸で、
最晩年の黒田氏の手伝いをする。
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RECTOHALL 増田